心臓血管外科

心臓血管外科とは?

心臓血管外科は、心臓や血管の病気に対して、主に手術によって治療を行う診療科です。心臓や血管は、私たちの体中に血液を送り出し、酸素や栄養を供給する重要な役割を担っています。これらの臓器に異常が生じると、様々な症状が現れ、生命を脅かすこともあります。心臓血管外科では、このような心臓や血管の病気に対して、外科的な手術によって治療を行います。

症状

  • 胸痛
  • 息切れ
  • 動悸
  • むくみ
  • 手足が冷える
  • 歩くと足が痛む

主な疾患

  • 末梢血管障害(PAD)、閉塞性動脈硬化症などの慢性閉塞性動脈疾患
  • 動脈塞栓症などの急性閉塞性動脈疾患
  • 腹部大動脈瘤、腹部内臓動脈瘤、などの動脈拡張性疾患
  • 血管損傷、仮性動脈瘤などの外傷性血管疾患急性大動脈解離、大動脈炎、動脈感染、下肢静脈瘤深部静脈血栓症、うっ滞性皮膚漬傷、シャントトラブルなど