さとう内科・画像診断センターでは、他施設様からの画像検査（MRI・CT）依頼をお受けしてお ります。地域の医療機関様と高性能な画像検査機器を共有させていただきたいと考えております ので、先生方の「放射線科」としてご利用頂ければ幸いです。
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当院の特徴
- 高度画像診断機器の「共同利用」システムです。
- 放射線科専門医が検査を実施し、読影結果を速やかにご依頼を頂いた先生方に返還します。
- 読影結果はキー画像付きの読みやすく質の高いレポートです。主治医と専門医のダブルチェックにより医療の質の向上が可能です。
- 検査オーダーから数日以内に検査を行うことができ、早期の診断、治療が可能です。
- 緊急検査および読影にも対応いたします。
- 専門外来を併設していますので、健診などで異常を指摘された場合などは医師が継続して対応させていただきます。また、必要に応じて医師が所属している病院で手術・治療をスムーズに行うことができます。
機器紹介
【MRI】
MRI検査は、体のあらゆる箇所を鮮明に画像化できる検査です。ほかの画像検査より鮮明な画像が得られるため、CT検査では発見できなかったごく初期のがんを発見できたというケースの少なくありません。ただし、強力な磁力を用いて検査をするというMRI検査の特性上、すべての方が検査を受けられるわけではありません。
心臓ペースメーカーを装着している方、除細動器、脳深部刺激装置などの機会を装着している方は基本的にMRI検査を受けることはできません。
MRI検査を受けることができる方は、ぜひ積極的に受けて病気の早期発見につなげてください。
【CT】
CT検査とはX線を使って、体内の断面を撮影する検査のことです。
体の内部の各臓器などを輪切りにした画像がえられるため、X線検査と比べるとごく小さながんでも発見できます。X線検査では発見が難しい肺がんやすい臓がん、腎臓がんの早期発見にCT検査は特に有効です。
どのような病気であってもそうきに発見するに越したことはありません。少しでも体に気になる症状が現れたら、できるだけ早く病院で受診し、CT検査を受けることをお勧めします。
【超音波（エコー）】
超音波検査は、人の耳では聞くことのできない高い周波数の音波（超音波）を利用して行う検査です。超音波を発生させる器械をからだの表面に当てるだけで検査を行えるため、特に基準も必要なし、短時間で手軽に受けることができます。
超音波検査は幅広い臓器の観察に用いられる検査です。検査する部位によって心臓超音波検査、腹部超音波検査、甲状腺超音波検査、乳房超音波検査などがあります。
【胃部X線（バリウム検査） FL】
普段はしぼんでいる胃を発泡剤で大きく膨らませ、胃の粘膜のすみずみまでバリウムを付着させて、見落としのない画像を撮るのがこの検査のポイント。そのためには胃の形に合わせてバリウムをうまく移動させるために様々な姿勢をとって頂く必要がある。右から回るのも胃の形を考慮してのこと。
【x線一般撮影】
一般撮影とは、人体にX線（放射線）を照射し、透過したX線の強弱をフラットパネルディテクタという平面検出器で読み取り、画像化する検査です。 全身の撮影に用いられますが、その中でも特に頻度が高いのは、胸・腹部撮影と骨撮影の2種類です。
現在はデジタル方式が主流なので、高精細な画像をすぐに確認することもできます。
造影剤を使わず、10分ほどの撮影時間で多くの情報を得られるため、緊急時や健康診断などにも有用です。
一般撮影装置は、通称「レントゲン」「X線撮影」と呼ばれます。
【マンモグラフィー】
マンモグラフィは、乳房専用のX線撮影のことです。乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態で撮影します。
乳房全体をくまなく写し出すために、片方の乳房に対して複数の方向から圧迫し撮影を行います。
マンモグラフィでは、乳房を触ってもしこりがわからないようなタイプの乳がんを石灰化病変（白い点）として抽出するのに優れているといわれています。マンモグラフィは特にこの石灰化を見つけることに有用な検査です。この検査は乳がんの早期発見に非常に効果的であり、定期的な検診の一環として推奨されています。
【骨密度】
骨密度測定は骨粗鬆症の診断と骨折のリスク評価を簡単に素早く行うことができる検査です。加齢などが原因による骨密度低下は、骨粗鬆症や骨折のリスクが高まりますので、早期発見・早期治療が重要になります。X線や超音波を利用して各部位の測定を行います。当院では超音波はもちろんX線を使い、信頼度の高い骨密度測定を行っております。
